外科的歯周治療とは
外科的歯周治療とは、歯周基本治療(お掃除)だけでは改善が難しい場合に行う専門的な処置です。その最大の目的は、「抜歯を回避し、歯を可能な限り保存すること」にあります。
なぜ外科処置が必要になるのか
歯周ポケットが深すぎると、通常の器具では奥にこびりついた感染源に届きません。汚れが残ったままだと、炎症や骨の吸収が止まらないため、直接目で見て確実に除去するアプローチが必要になります。
- 深いポケット内に感染(歯肉下歯石)が残っている
- 基本治療後も歯ぐきの腫れや出血が改善しない
- 複雑な根の形態により、通常清掃が困難な部位がある
主な外科的歯周治療の種類
01
フラップ手術(歯肉離解掻爬術)
歯ぐきを一時的に開き、歯の根を直接確認しながら、深部の汚れや感染組織を徹底的に除去します。最も標準的な外科処置です。
02
歯周組織再生療法
条件が整えば、エムドゲインやリグロス等の薬剤を用いて、失われた骨や歯周組織の再生を促す治療を検討します。※適応症例に限ります。
03
歯周形成手術
下がってしまった歯ぐきを補ったり、清掃しやすいように歯ぐきの形を整えたりする、再発防止のための処置です。
いきなり手術を行うことはありません
精密検査
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基本治療
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再評価
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外科処置
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管理
まずは基本治療でどこまで改善するかを確認し、必要最小限の範囲で外科処置を検討します。
外科治療は「抜歯回避」の手段です
重度歯周病であっても、適切な外科処置によって歯の揺れが収まり、安定するケースは多くあります。私たちは「抜く」前に「残す」ためのあらゆる可能性を追求します。
池袋で重度歯周病治療をご検討の方へ
池袋駅西口徒歩5分のシールズデンタルクリニックでは、進行度に応じた段階的な歯周病治療を行っています。他院で「抜歯しかない」と言われた方も、まずは保存の可能性を評価・診断いたします。どうぞ諦めずにご相談ください。
