MI治療とは何か

MIとは「Minimal Intervention(最小限の侵襲)」の略です。

従来の虫歯治療は、虫歯部分を大きく削り、再発しないよう広めに除去するという考え方が主流でした。
しかし現在は、「健康な歯質は極力残す」という考え方が世界的なスタンダードになりつつあります。

MI治療は、単なるテクニックではなく、歯の寿命を守るための“設計思想”です。

なぜ削りすぎてはいけないのか

歯は一度削ると元に戻りません。削る量が多いほど、以下のリスクが高まります。

歯の強度が低下
再治療リスク上昇
神経に近づく
将来的な破折リスク

虫歯そのものよりも、実は「削る量」が歯の未来を左右します。

MI治療の基本原則

01

感染部位のみを除去する

う蝕検知液などを活用し、感染象牙質と健全歯質を見極めます。必要以上に削らないことが重要です。

02

歯質保存を最優先にする

エナメル質は極めて強固な組織です。可能な限り残すことで、補綴後の耐久性も向上します。

03

再治療を前提にしない設計

「また削る前提」の治療を繰り返すと歯は失われます。初回治療の精度が歯の寿命を決めます。

MI治療は“放置”ではありません

MI治療は単に「削らない」ことが目的ではありません。必要な虫歯は適切に除去します。重要なのは、“削るべき部分だけを正確に削る”という判断力です。

再治療リスクとの関係

削る量が少なく、接着精度が高いほど、二次カリエスのリスクは下がります。

▶ 再治療の問題についてはこちら

神経を守るMIの考え方

神経近くまで進行しても、すぐに取る判断はしません。覆髄処置などにより保存を検討し、歯の寿命を延ばします。

▶ 神経を守る治療についてはこちら

池袋でMI治療をお考えの方へ

池袋駅西口徒歩5分のシールズデンタルクリニックでは、虫歯治療を「削る処置」ではなく、「歯を守る設計」として考えています。痛みを取るだけでなく、将来の再治療リスクを減らすことを目標としています。


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